心の箱

LAID BACK OCEAN 心の箱歌詞
1.心の箱

作詞:YAFUMI
作曲:○貴・YAFUMI

突然 君は大きな箱を目の前にだして
1つ1つ形の違う岩を箱につめて
「この箱はもうすでにいっぱいになったでしょうか?」
そんな事をおどけた顔で聞く

「いっぱいに見えるけどなぁ?」と
せいいっぱいの僕なりの答えを

深い青よりもっと蒼い 木でできた箱には
剥がせないシールのような想いがこびりついて

余計な飾りのないぶんが
子供じみた心みたいだ

無邪気な顔で鞄から 石ころをとりだして君は
岩と岩の間 埋めて
「心の隙は知らない場所にあるんだよ」

見えないものの形をね
僕らいつも知りたがってる
心の箱に詰まってる
捨てたくても 捨てられないものばっかりだね

「これで満杯になったと思う?」
君はまた聞くんだ
僕は少し困りながら「多分違うんだと思う」
最近の真っ黒なスケジュールを見ながら
忙しさについて考えてみる

「愛をおきざりにしていた」
「夢ばっか 追いかけて来た」

いじけた顔でポケットに入ってる砂を
流しこみ君は サラサラと首を振る
「あなたはきっと全然わかってないんだよ」

10代の頃と変わらない
涙 態度 自分らしさが
大事なものを知らぬ間に
傷つけてやしないか たまに心配になるよ

心の箱をそっと 抱えながら君が
本当は伝えたかった事
本当に伝えたかった事

大事なものから順番に
決めて箱に入れてかなくちゃ
心の箱は必要ないものに
満たされてしまうんだよ

小さな石ころや砂は
後でだってちゃんと入るから
今は あなたが一番に
大事な事をがんばって欲しいんだよ

見えないものの形をね
みんないつも知りたがってる
心の箱に詰まってる
捨てたくても 捨てきれぬ夢があったんだね

、、、ところで君は机にあった水を箱に注いで
「最後は私があなたの事 包むから」 と笑う


2.最初の日 最後の日

作詞:YAFUMI
作曲:YAFUMI・KAZUKI

退屈なのは自分か?世界か?

すべてを終わりにしようとしていた
駅のホームで次の電車 飛び込もうと思ってる
君は悩んでいた その日 その日 その日
退屈な人生の終わらせ方を

すべてを大事にスタートするんだ
駅のホームで次の電車 飛び乗ろうと思ってる
君は選んでいた その日 その日 その日
退屈な人生の始まり方を

変な 変な 憧れ 死んで 嘘まみれ
あっと言う間にそう バイバイだ
あっけない けない そんなバカじゃない
叫べ 少年
しらけた KIDS KIDS KIDS
平凡な KIDS KIDS KIDS
非凡な KIDS KIDS KIDS
君のシャッタースピードで
最初の日 最後の日
二人は同じ場所に立っていた

朝の光は祝福していた
白いベッド 病院の匂い 誰も頼んじゃないんだ
君は泣いていた その日 その日 その日
最高な人生が始まる事を

朝の光が迎えに来ていた
白いベッド 病院の匂い みんな悲しんでいた
君は笑っていた その日 その日 その日
最高な人生の終わらせ方を

こんな こんな 時代に 偶然会った僕ら
あっと言う間にそう バイバイだ
あっけない けない それがいいじゃない
叫ぶ だっさい
心の KIDS KIDS KIDS
平凡な KIDS KIDS KIDS
非凡な KIDS KIDS KIDS
今日と明日の間に
高鳴りも あきらめも
いつでも同じ場所に立っていた

絶対 死なない 絶対 死なないって言って
何年も 何十年も 何年も 何十年も 何百年も

変な 変な 憧れ 死んで 嘘まみれ
あっと言う間にそう バイバイだ
あっけない けない そんなバカじゃない
叫べ 少年
しらけた KIDS KIDS KIDS
平凡な KIDS KIDS KIDS
非凡な KIDS KIDS KIDS
君のシャッタースピードで
最初の日 最後の日
二人は同じ場所に立っていた

ふざけてんのは自分か?世界か?


3.忘れる力

作詞:YAFUMI
作曲:○貴

そのままなら君は10年後も
せめて10年でも いいから昔に戻って
やり直したいと願うのだろう
単純にそのタイムマシンで
戻りたかった過去が「今」だと
あなたが気付いたら
right right あの夏の魔法は消えはしない

この正解を僕が愛せるようになる時は
世界はあっさり遠くに行ってしまうと
うだつのあがらない 僕らも気付かなきゃ
繰り返すループをどこで 終わらせるのかを

テーブルの上の気持ちじゃ なんだか足りない
笑って 耐えて 考えてしまって 最後にできる事

もう忘れな 悲しみ消す力に 頼りな
今を手に入れたならきっと戸惑いは過去へ
大胆に振り切って忘れな 自分らしく忘れる力を
あなたが笑えれば
right right 誰も君の事 責めはしない

夕立が降れば世界のルールは変わる
明日に希望持って 絶望に出会ったんだ

しらけた能力じゃもう少しがなんだか足りない
いつでも 僕は 大人みたいに うまくやれないから

勝てそうにない 目の前には間違いばかり
分かっていたよ全てはきっと幻のようだった
大胆に少年達よ立ち上がって
間違いこそを掴むというのなら
right right あの夏の魔法は消えはしない

そのままなら君は10年後も
せめて10年でも いいから昔に戻って
やり直したいと願うのだろう
単純にそのタイムマシンで
戻れなくなる過去が「今」だと
あなたが気付いたら
right right

もう忘れな 華やかに忘れる力を
あなたが笑えれば
right right やり直せる「未来」 始まる「今」

始まる「今」

始めよう「今」


4.TOKYO ~no turning back now~

作詞:YAFUMI
作曲:YAFUMI

生まれた街から遠く離れて
僕らはどんな場所にたどりついた
たまらずに捨てて 見失ってしまったもの

「がんばれば必ず夢はかなう」なんて
それじゃ私ががんばってないみたいじゃない
そんな歌を歌う少女はさみしそうで

TOKYO no turning back now どこへ行っても
no turning back now みんな他人ばっか

OhOh OhOhOh OhOhOhOh
OhOh OhOhOh OhOhOhOh no turning back

友達が突然 死んでしまった夜に
悲しくて電話をして来た君に
言ってあげられる言葉を僕はもってない

なめくじだって走っているのかもしれない
ライオンだって弱音を吐きたいのかもしれない
どうしても他人の気持ち僕ら分かれない

TOKYO no turning back now 夢はどこへいったの?
no turning back now みんなノータリンばっか

OhOh OhOhOh OhOhOhOh
OhOh OhOhOh OhOhOhOh no turning back

生まれた街から遠く離れて
大好きなバンドのライブを観にいこう
そんな風に僕らどこかへたどりついた

OhOh OhOhOh OhOhOhOh
OhOh OhOhOh OhOhOhOh
OhOh OhOhOh OhOhOhOh
OhOh OhOhOh OhOhOhOh no turning back


5.MY STORY

作詞:YAFUMI
作曲:YAFUMI・KAZUKI

多感な君のYOUTHを ばからしいとばっくれた
悲惨な朝のニュースを 何度も YOUTUBE
すさんだ俺の銃も 「飛ばせない」とがっかりだ
磔のようさ 絡まった電気コード

愛がないな なんか愛がないな
なんかちょっとわからなくなってしまう

適合しないどんな運命にも
I don't know I don't know It's just my story
敵も見方も意味が無い
I don't know I don't know
オリジナルな俺のストーリー

敏感な夜の衝動 脂ぎってばっくれた
無難な君の妄想 やっぱり YOUTUBE
実体はどれもU.F.O 背後霊をやっつけた
そんなナイスなクズを 僕ら目指した

感じないな低次元なリーダー
なんかちょっとつまらなくなってしまう

できの悪い航海図の上で
I don't know I don't know It's just my story
出来合いの弁当 ほおばったなら
I don't know I don't know
オリジナルな俺のストーリー 君のストーリー

愛がないな やっぱ愛がないな
消えたい消えたい夜の闇に覚えとこう

夜の闇に覚えとくんだな

適合しないどんな運命にも
I don't know I don't know It's just my story
敵も見方も意味が無い
I don't know I don't know
オリジナルな俺のストーリー

俺のストーリー

君のストーリー


6.僕のかわりに

作詞:YAFUMI
作曲:YAFUMI

僕のコピーロボットはいじめられた
そこにないはずの心を試された
そんな光景を僕はみて悔しいなと
そこにないはずの涙でシトシト泣いた

僕のコピーロボットは僕のだから
僕が守らなくちゃ誰も救えない
なのに僕は今日も自分が傷つきたくはないから
目をつぶって君にまたお願いをする

どうしても人のせいにばっかしてしまうんだな
卑猥な 曖昧な 自分らしさ
大事な 「ひとり」と「もうひとり」
見つけるほどに ロンリー ロンリー
愛にちなんだ Tears never fall

空を飛べる力が欲しいんだよ
雨雲を呼べる力が欲しいんだよ
未来を透視できる力が欲しいんだよ
彼女をもう少しだけ引き止める力が欲しいんだよ

僕のコピーロボットは僕自身だから
それ以上の力なんてあるわけないのに
ごめん 僕は今日も自分が損したくはないから
気付かないふりでみっともなく全てを欲しがっている

どうすれば優しくなれるか考えてしまうんだな
卑猥な 曖昧な 既得権者
大嫌い。青く閉じ込めた
さらけだせない ロンリー ロンリー
風のむこうに Tears never fall

ねぇ 僕のかわりに戦場に行って
死んでくれないか?
ねぇ 僕のかわりに食べるものに
困ってくれないか?

ねぇ 僕のかわりに君が傷つけば
世界が救われる
ねぇ 僕のかわりに君が傷つけば
世界が救われる なら

どうしても人のせいにばっかしてしまうんだな
卑猥な 曖昧な 自分らしさ
大事な 「ひとり」と「もうひとり」
見つけるほどに ロンリー ロンリー
愛にちなんだ Tears never fall